星期五, 11月 30, 2007

全員が幸福に

 病気がちの身であった富木尼御前に、大聖人は、こう仰せである。
 「それにつけても、命は鶴亀のように、幸福は月の満ち、潮の満ちるようにと、法華経に祈っています」(同㌻、通解)
 門下一人一人の状況に深く心を砕き、その幸福を願われる大聖人の深い御心が伝わってくる。
 わが同志が一人ももれなく、天月子が満ち、冴えわたっていくように、福徳の光を増していかれることを、私は祈ってやまない。
 「一家和楽」の信心である。「幸福をつかむ」信心である。
 「難を乗り越える」信心である。
 そして、「健康長寿」の信心であり、「絶対勝利」の信心である。
 この妙法を持ち、広宣流布に生き抜くならば、必ず幸福になる。最高に充実した、所願満足の境涯を築いていけるのである。
 御書には「一は万が母」(498㌻)とある。
 すべては、一人との出会いから始まる。一人を大切にすることが、万人への広がりに通じる。
 SGI(創価学会インタナショナル)の連帯が世界190カ国・地域へ広がったのも、婦人部の皆様方が、来る日も来る日も私と同じ心で、勇敢に誠実に、また忍耐強く、一人一人との対話に徹し抜いてくださったからである。

―婦人部最高協議会での名誉会長のスピーチ㊤引用
 (2007年11月27日聖教新聞掲載)

星期四, 11月 29, 2007

「本物の弟子」よ、踊り出よ!

 日蓮大聖人は、富木尼御前(富木常忍の夫人)に宛てて、こう御手紙を認めておられる。
 「私は今でも楽をしているわけではありませんが、昔、特に不自由であった時から御供養をお受けしてきたので、貴女の御恩をまことに重く思っています」(御書990㌻、通解)
 三障四魔、三類の強敵が打ち続くなか、来る年も来る年も、勇気ある信心を貫き、真心を尽くしてきた一人の女性の弟子を、大聖人は、このように讃嘆されている。
 信心とは、最極の心の世界だ。
 そして、その根幹こそ「師弟」である。
 いざという時、師匠にどう仕えたか。どう師匠をお護りしたか。
 そこに信心の実像が凝結する。
 広宣流布の大指導者である師・戸田城聖先生にお仕えし、先生をお護りし抜いたことが、私と妻の永遠の誉れである。
 ”二人して広布へ進みゆけ!”――これが、私たちの結婚に際しての先生の指導であった。
 師匠が言った通りに生き抜く。師匠が言ったこをを実現する。これが弟子の道だ。
 師匠の教えをないがしろにするような者は、断じて弟子ではない。
 ただ「師弟」という一点で、私は戦い抜いた。1から100まで、師匠のため、学会のため。そしてすべてに勝利した。
 師匠を護ることが、学会を護ることになる。学会の全同志を守ることになる。
 そして、師匠を守ることが、広宣流布の前進である。私は、そう決めて戦い抜いた。
 戸田先生は、「私は本当にいい弟子を持った」と深く感謝してくださった。心から喜んでくださった。
 戸田先生と私の師弟の絆は、それは神々しいほどであった。太陽のように、そして、きょうの月天子のように――。
 戸田先生は牧口先生に対して、報恩の誠を尽くされた。私もまた、同じ決心であった。
 牧口先生と戸田先生。そして戸田先生と私。
 この三代を貫く師弟の精神こそ、学会の根幹である。初代、2代、3代の会長以外に、本当の「師匠」はいない。
 後世のために、明確に、言い残しておきたい。
 権力の魔性を打ち破り、学会は、ここまで大発展した。世界に広布の発展した。世界に広布の城をつくり上げた。
 仏法は実証である。私という、一人の「本物の弟子」がいたからこそ、戸田先生は勝利したのである。
 今また、歴史を開く「本物の弟子」が躍り出ることを、私は願っている。

―婦人部最高協議会での名誉会長のスピーチ㊤ 引用(2007年11月27日聖教新聞掲載)

Buddhism for you -- Prayer 3

After we pray for something, we need to struggle with all our might to actualize it.
This is true faith.

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Be diligent in developing your faith until the last moment of your life.
Otherwise you will have regrets.--Nichiren

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It is important to become people who view things not in terms of tiny, selfish concerns but from a larger, more generous perspective.
We have to pray to become more broad-minded and tolerant.

星期三, 11月 28, 2007

Buddhism for you -- Prayer 2

Prayer is not a feeble consolation; it is a powerful, unyielding convicition.

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Prayer is the courage to persevere.
It is the struggle to overcome our own weakness and lack of confidence in ourselves.
It is the act of impressing in the very depths of our being the conviction that we can change the situation without fail.

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When we pray, we embrace the universe with our lives and our determinations.

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Wisdom arises from prayer.
Prayer gives birth to confidence and joy.

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Prayer is not of the realm of logic or intellect.
It transcends these.

星期二, 11月 27, 2007

Buddhism for you -- Prayer 1

Compassion is the very soul of Buddhism.
To pray for others, making their problems and anguish our own; to embrace those who are suffering, becoming their greatest ally; to continue giving them our support and encouragement until they become truly happy--it is in such humanistic actions that Nichiren Buddhism lives and breathes.