星期五, 9月 28, 2007

Rendezvous with Nature -- 11

Tokyo, Japan (December 1999)



Buddhism for you -- Determination 18

Just as one cannot graduate from school without passing a test, one cannot become a Buddha without defeating devilish functions.
To the extent that we struggle against and defeat such obstacles, we approach Buddhahood.

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Hope is life's greatest treasure.
A life without hope is bleak and gray.
If you have no hope, create some!

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Do not be afraid of people's scornful laughter or society's criticism.
When you stand up, have the self-confidence that you can conquer the world.--Josei Toda

中途半端でなく わが道に徹せよ

 きょうは、日本の、そして世界的な芸術家も集まっておられる。
 芸術部の皆様、そして、スポーツ界で奮闘される皆様、ご苦労様です!(大拍手)
 皆さんの姿を見ると、元気になる。さらなるご活躍を、大勝利を、全同志が一生懸命、祈り待っています。心から応援しています。
 もちろん、人生には、勝てない時もある。苦難に押しつぶされそうな時もあるだろう。
 しかし、「心」は断じて負けてはならない。
 「将来」は断じて負けてはならない。
 勝つための仏法である。
 格好ではない。まず真剣に題目をあげてあげてあげ抜くことだ。
 題目を唱えれば、生命力がわき上がり、表情もパッと明るくなる。ジェット機のように、ぐんぐんと上昇することができる。”生命のエンジン”が勢いよく回転していくのである。
 何事も一番を目指せ!
 自分に勝て!「どうだ!わが勝利を見よ!」と胸を張れる歴史をつくるのだ。そう言える人生は、気持ちがいい。
 信心半分、仕事半分という中途半端では、絶対にだめだ。自ら決めた栄光の目標に向かって、信心に徹し抜き、仕事も練習も、徹し抜くのだ。その人が勝つ。最後に勝つ。
 勝とう!わが使命の本舞台で!(大拍手)

ナワイー市「名誉市民」称号授与式
広布第2幕 第1回全国青年部幹部会での池田SGI会長のスピーチ
(2007年9月25日聖教新聞掲載)

星期四, 9月 27, 2007

張開眼睛

我並我弟子,雖有諸難,如無疑心,則自然至佛界.
無須疑惑天不加護,無須嘆息現世不安穩.
我雖朝夕教導我弟子,然愚鈍者之常態,起疑而皆捨之,
將約好之事,於真實之時忘記者也.--開目抄一節

Rendezvous with Nature -- 10

Tokyo, Japan (January 1999)

Words of Encouragement

Like the sun always bright in heart,
like the sea with a heart vast and wide,
like the sky with a heart unendingly tall,
like the flowers with a heart forever beautiful,with a heart set on happiness,
like the wind be free!
Daisaku Ikeda

Buddhism for you -- Determination 17

Do something! Start something!
As you make consistent efforts, you will begin to see your goals come into focus.
You will discover your mission--the only you can fulfill.

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Do not go around lamenting to others how hard it is for you to live in this world.
To do so is an act utterly unbecoming to a worthy man.--Nichiren

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This lifetime will never come again; it is precious and irreplaceable.
To live without regret, it is crucial for us to have a concrete purpose and continually set goals and challenges.

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How may one get to know oneself?
Never by contemplation, only, indeed, by action.
Seek to do your duty, and you will know at once how it is with you.--Johann Wolfgang von Goethe

苦難を支えた 師匠の励まし


 ウズベキスタンの格言には、「一人の人間が水路を掘り、千人の人間がそれを利用する」とあります。
 我々もまた、そうありたい。青年ならば、皆のために「水路を掘る一人」になってほしい。諸君、がんばろう!<参加者から「ハイ!」と力強く返事が>
 世界には、多くの有名な詩人がおります。そのなかでも、なぜ大詩人でもあり、大政治家でもあったナワイーが青年時代から社会に打って出て、難を受けながら、権力の魔性と戦い抜いてきたからであります。また、そうでなければ本物ではない。
 臆病に、ずる賢く、傍観していれば、だれからも悪口されない。世間には、そういう指導者が多いのではないでしょうか。
 しかし、正義に生き抜くナワイーは、傲慢な悪人から、妬まれ、讒言をされた。命を狙われ、卑劣な迫害の標的となった。偉大な歴史であります。
 どんな苦難にも、彼は絶対に屈しなかった。
 その支えは、何であったか?
 <参加していた学生部の代表が、「『師匠の存在』だと思います」と答えた>
 その通りである。ナワイーは、師匠からの励ましによって、何ものにも負けなかった。
 師は、弟子ナワイーが必ず勝利して、偉業を成し遂げていくことを、確信していたのであります。
 次元は異なるが、牧口先生と戸田先生が、そうでありました。戸田先生と私が、そうでありました。
 戸田先生が、事業の失敗でどん底の時、私は一人、立ち上がった。先生を会長と支え抜いた。
 当時の幹部のなかは、それまで戸田先生のことを師匠と言っておりながら、「戸田君、戸田君」などと、蔑んで口にする者がいた。
 一面から見ると、これが人間の世界であり、私はそういう人間と戦ってきました。ゆえに、人間の弱さ、悪の”奥の奥”まで知っています。
 仏法即人生である。
 人間の世界には、親子、友情をはじめ、たくさんの関係があります。
 そのなか、人間として生きていくための、重要な、根本の方程式を教え、教わる。人類の発展のためになる法則を、継承していく。そのためには、「師弟」しかないのであります。
 「師匠に応えゆく精神」を持つ人は、強い。私もそうだ。恐れない。惑わない。
 ナワイーは叫びました。
 「私は、どこにいようと、民衆を守り、民衆頭上に掲げられた剣を打ち砕くべく、戦い続けるということを、かの低俗な人々は知るがいい」
 ”断じて勝ってみせる!”--これが彼の信念、信条でありました。
 そして、ナワイーが、どれだけ師匠の恩を重んじていたか。
 「人生の心理に到達するために、たった一文字でも教えてもらったなら、何をもって、師匠の恩返しとするべきか。それには、世界のすべての富をもってしても足りない」
 これほどまでに、師匠の恩は大きく深いのであります。
 学会における本当の師弟は、戸田先生と私の関係にある。
 師弟を観念論にしてしまって、自分自身が永遠に損をする。師弟に生き抜く中にしか、本当の人生の向上、達成、勝利はありません。
 ゆえに、師匠に対する裏切り者を、絶対に許さない。弟子が団結し、師匠を永遠に守る。師に反逆した者を、断じて倒す。私は、この学会精神を忘れてはならないと、強く申し上げておきたい。
 ナワイーは、厳然と言っています。
 「たとえ、全民衆をだましおおせたとて、因果応報の理から逃れられぬ」
 仏法に通ずる洞察であります。
 ナワイーを迫害し続けた者は、のちに失脚し、悪辣な横領の罪も白日の下にさらされました。
 正義は必ず勝つ。このことを厳然と示しきっていかねば、人間社会は底知れぬ闇を流転せざるを得ない。正義の勝利こそ、後に続く青年に、希望と勇気を贈るのであります。

ナワイー市「名誉市民」称号授与式
広布第2幕 第1回全国青年部幹部会での池田SGI会長のスピーチ
(2007年9月25日聖教新聞掲載)

星期二, 9月 25, 2007

新・人間革命(懸け橋47&48)

懸け橋47

再び特急寝台列車「赤い矢」号でレニングラードを発った山本伸一が、モスクワに着いたのは翌十五日の朝であった。 モスクワは初冬を思わせる気温であった。 そして、正午には、ホテルを出発し、宗教都市・ザゴルスク市(現在のセルギエフ・パッサード市)へと向かった。この訪問は、ソ連側の強い勧めによるものであった。 パトカーに先導され、十数台の車が連なって進んだ。車窓には、牧草が刈り取られた大地が広がり、色づいた白樺の林が続いていた。モスクワを発って一時間余りでザゴルスクに到着した。 ザゴルスクは、モスクワ市の中心から約七十キロほど離れており、十四世紀以来、ロシア正教の中心地である。 一行は、タマネギ型のドームをもつウスペンスキー大聖堂など、歴史的な宗教建築を視察した。 随所で、額に深い皺を刻んだ老婦人らが、祈りを捧げていた。 祈りは、人間の本性に深く根差している。人は、希望がなければ生きられない。希望ある限り、祈りがある。 ロシアの作家チェーホフは断言した。 「人間は信仰を持たなくてはいけない、すくなくとも信仰を求めなくてはいけない、でなければ生活はむなしくなる」(注) そのあと、伸一たちは神学アカデミーを訪問し、ウラジミル学長らと昼食を共にしながら会談した。 「ソ連の宗教界関係者は、世界平和のために努力する方々の来訪を歓迎します!」 学長は、こう言って伸一を迎え、神学アカデミーの概要について説明してくれた。 それを受けて伸一は、ソ連の宗教事情などについて質問していった。 ザゴルスクでは、ロシア正教は風俗や習慣として、深く人びとの生活に根差しているようであった。また、精神的な「なぐさめ」や「癒やし」を、民衆にもたらしているようだ。 しかし、新しき創造をもたらす精神の活力源としての、宗教本来の役割を果たしているようには見受けられなかった。 人間の心を磨いてこそ、社会も輝きを放つ。人間精神の活性化をいかにして図るか――それは、ソ連の大きなテーマになると伸一は思った。
引用文献 注 「三人姉妹」(『チェーホフ全集11』所収)松下裕訳、筑摩書房

懸け橋48

山本伸一は、さらにウラジミル学長に、こう尋ねた。 「学長は、なぜ神学の道を歩むことになったのでしょうか」 個人の内面に一歩踏み込んだ質問である。学長は柔和な表情を浮かべ、言葉を選ぶように語っていった。 「人間には、その人なりの使命があると思います。結果的にいえば、私は、心の中にある信念に従ったといえます。 私は、第二次世界大戦で、兄を亡くしました。それは、実に大きな衝撃でした……」 兄の死が、学長を宗教への探究に向かわせたのである。 「死」というテーマの回答は宗教にしかない。 「あらゆる信仰の本質は、死によっても消滅することのない意義を生に与えるという点にある」(注)とは、トルストイの達観である。 伸一は深く頷いた。 「そうですか。 私も、第二次世界大戦で長兄を亡くしました。ほかの三人の兄たちも戦地に行きました。私自身も、結核に苦しんでいました。戦争の悲惨さは、いやというほど身に染みております。 私は、戦後、日本を戦争へと駆り立てた精神的支柱である、国家神道に疑問をいだきました。 そして、十九歳の時に創価学会の第二代会長となる戸田城聖先生と会いました。 学会が軍部権力に抗した希有の団体であったことなどを知り、人生の新しき哲学を求めて信仰の道に入ったのです」 二人は共通した運命を感じた。互いに兄の死と平和への渇望が、求道の契機となっているのだ。 学長は尋ねた。 「宗教界の平和運動について、どうお考えになりますか」 伸一は答えた。 「民衆に根差し、支持を得ているかどうかが課題であると思います。 また、それが自らの宗派の売名であってはならない。さらに、戦争をもたらす本質を鋭く看破した、しかも、現実に根差したものでなければなりません」 今度は学長が頷いた。 会談を終えると、伸一は記帳を求められた。 
「人間原点の橋を、更に高く長く。   
  創価学会会長      
     山本伸一」 
短時間だが、有意義な宗教間対話となった。
引用文献 注 「懺悔」(『トルストイ全集14』所収)中村融訳、河出書房新社


(2007年9月24日、25日聖教新聞掲載)

Buddhism for you -- Determination 16

Why doesn't constant trampling defeat the dandelion?
The key to its strength is its long and sturdy root, which extends deep into the earth.
The same principle applies to people.
The true victors in life are those who, enduring repeated challenges and setbacks, have sent the roots of their being to such a depth that nothing can shake them.

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Victory is indeed beautiful.

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The times when I feel most deeply that I have done something creative are the times when I have thrown myself wholeheartedly into a task and fought it through unstintingly to its conclusion.

星期一, 9月 24, 2007

広布第2幕 創価学会青年部宣言

創価学会の根本目的。それは「広宣流布」である。
その全責任を担い立つのが、我ら創価学会青年部である。
「この地上から悲惨の二字をなくしたい」--広宣流布は、第2代会長・戸田城聖先生の悲願であられた。
その実現に、人生のすべてを賭けて戦い抜かれた、第3代会長・池田大作先生。60年の師弟不二の大闘争によって、日蓮大聖人の仏法上、歴史上、未曾有の興隆の時を迎えた。
SGIは、世界190カ国・地域に発展。
先生の英知と平和行動を讃える、220に及ばんとする名誉学術称号、546を数える名誉市民称号。
教育界で燦然と光彩を放つ創価大学・創価学園。
立正安国の精神に基づき、大衆のために設立された公明党。
そして何よりも、宗教界の王者として屹立する創価学会。
我が青年部も、男子275万、女子168万の日本一を誇る青年集団となった。全世界では、500万の青年群が、創価の誇りも高く、青春の謳歌している。
広布第1幕。それは池田先生が、ただお一人で、厳然と築かれてきた師弟勝利の歴史であった。
そして今、創価の前進は、新しい時を迎えた。我々の眼前には、広宣流布の第2幕が、颯爽と開かれた。
広布第2幕とは、池田門下の弟子が、決然と立ち上がる時である。
広布第2幕とは、池田門下の弟子が、厳然と師匠をお護りする時である。
広布第2幕とは、池田門下の弟子が、敢然と師匠を全世界に宣揚する時である。
師匠・池田先生は青年部に、師弟の道を明快に示してくださった。
「師弟相違せばなに事も成すべからず」
仏法の根幹は、師弟である。
広布を成し遂げる力は、師弟である。
弟子が師匠のために、身命を捨てて戦い抜く時、広布の歴史は確実に開かれる。
さあ、広布第2幕!
堂々たる池田門下の出陣だ。
本門の青年部の大進撃の開始だ。
我らが正義を叫ぶのだ。
我らの陣列に、臆病者はいない。裏切り者はいない。
その開幕を告げる「第1回全国青年部幹部会」。
それは、広布の魂を継承する、池田先生と我々青年部の「師弟不二の儀式」である。
創価学会青年部は、生涯、池田先生と師弟直結で戦い抜くことを誓い、ここに、以下の5箇条を宣言する。

一、創価学会青年部は、「破邪顕正」の師子である。師敵対の極悪は絶対に許さない。正義を叫びに叫び、偉大なる師匠を、断じて護り抜く。それが愛する学会を、同志を、護る道であるからだ。
一、創価学会青年部は、「広宣流布」の原動力である。民衆救済の大仏法を世界に広めゆくために、一切の戦いに先駆し、断じて勝利する。
一、創価学会青年部は、「師弟不二」の弟子である。池田先生を師匠と仰ぎ、師匠のために生き、三代の師弟の精神を未来永劫に継承する。
一、創価学会青年部は、「全員が指導者」である。自らの人間革命を通じ、社会のあらゆる分野で、信頼と勝利の実証を示す、一騎当千の人材群である。
一、創価学会青年部は、「日本の柱」である。2010年、学会創立80周年へ、青年の熱と力で「平和と人道の1000万の連帯」を断固、築きゆく。
2007年9月22日 創価学会青年部一同

(2007年9月23日聖教新聞掲載)

與自然對話--10


Buddhism for you -- Determination 15

Indulgence and indolence are not creative .
Complaints and evasions are cowardly, and they corrupt life's natural tendency toward creation.
You must not for one instant give up your effort to build new lives for yourselves.

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We each possess a diamond of happiness in our hearts that we can uncover only by making continuous efforts, never giving up or allowing ourselves to be discouraged.
Such perseverance will give birth to wisdom and ingenuity, enabling us to break through any adversity.