星期四, 9月 20, 2007

立ち上がれ!波を起こせ!

 エドワード・ケネディ上院議員は語られていた。
 「私は創価学会の活動を大変に尊敬しています」
 「私は思います。人々が互いに理解し合うには『まず自分が人間的行動を起こす』ことだと。
 私は池田会長の思想に賛同します。復帰すべきところは『人間』です」『人間に帰れ』です」
 あらゆる変革は、自分自身の人間革命から始まる。
 ケネディ上院議員はまた、今年の7月、アメリカSGIの東部方面総会にメッセージを寄せ、兄君の故ロバート・ケネディ司法長官の次のような言葉を紹介してくださった。
 「信念のために立ち上がるたびに、ひとびとの幸福のために行動するたびに、そして、不正に立ち向かって闘うたびに、人は、小さな希望のさざ波を起こすことができる。
 幾百万の情熱と勇気を泉とするこうしたさざ波は、互いに交差し、重なり合いながら、やがて大いなる潮流となる。
 この潮流は、抑圧や抵抗の強固な壁をも押し流す力となるのである」
 立ち上がるのだ。
 行動するのだ。
 波を起こすのだ。
 外へ、外へと打って出るのだ。折伏精神を胸に!
 小さな世界いいるだけでは、新しい発展はない。停滞してしまって、傲りの心、退転の心に侵されてはならない。
 列車も、飛行機も、どこかへ向かっていく。進まなければ、目的地には着けない。これが道理である。
 人もまた、生き生きと、新天地に向かって飛び出すのだ。心を外へ開くのだ。そこに希望の拡大がある。幸福の光が広がる。
 勇んで、外へ打って出る--これが、勝利し、発展し続けていくための原則なのである。

~山梨最高協議会での名誉会長のスピーチ㊥~
(2007年9月19日聖教新聞掲載)

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